【儒教】六芸を現代に当てはめて考えてみた

私は儒学者ではないが史記が大好きだ。なので、儒教については学んだし、今でもたまに調べたりしている。最近だと渋沢栄一さんが新一万円札に描かれた際に、儒教がクローズアップされた。

今回は儒教の教義の一つである六芸について現代風に考察してみたい。

まず、簡単に儒教を説明すると

「孔子という人が昔あった理想国家を再臨させるために作った帝王学」

帝王学といいつつちょっとややこしいのが、理想国家の再臨を実現させるには庶民にも”教育”をする必要があると考えた。これまで人類史において”教育”は上級国民の独占物。これを人類初、庶民にまで開放したのが儒教だ。帝王学でありながら庶民にも開放したがゆえに生まれたややこしさが存在する。儒教が哲学や宗教等で語られることがあるのもこういった部分が理由だったりする。本当はもっといろんな要素があってややこしくなってるんだけどね。

次に六芸とは何かというと

「君子が身につけるべき六つの芸ー礼・楽・射・御・書・数」

儒教は帝王学なので、別に庶民にあてた教義ではなかった。ただ、先述したように途中で「これ庶民にも知ってもらわないと理想国家作れなくね?」となり、結局庶民にも求められるんだけどね。

ではそれぞれ説明して現代風にアレンジしてみる。

礼=礼儀/礼儀

礼は儒教における最も有名な教義である五常にも出てくる。コレを説明するのも相当ややこしいんだけど、根本を簡単に説明すると「上から下へ流れていくのが大切で、これが逆だと秩序が崩れる」ってこと。上司や教師の言うことはちゃんと聞きましょうってこと。部下や教え子が反乱すると秩序が乱れるからやめてねーって感じ。

楽=音楽/芸術

当時は音楽が精神的平穏のために必須な徳目として見られていた。現代も変わらず芸術は重視されている。

射=弓術/スポーツ

楽が精神的平穏を、肉体的平穏は弓術で求められたって感じ。

御=馬術/運転免許

体が場所を選ばず自由であるには、当時だと馬が無ければ不可能だ。だから今風に言うなら運転免許じゃないかな?やっぱ自転車でもバイクでも、体を自由に動かせるのは大切だ。

書=書道/国語

知り合いのブラジル人が最近漢字にキレてました。日本でもクイズとして成立する程度にはややこしいから、なおさらね。

数=数学/数学

ちなみに社会に出て、もっとちゃんと勉強しておけばと後悔した授業は英語です。

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